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 臨海工業の発展や沿岸部の都市化の進展ならびに海洋性レクリエーション等の活発化に伴い、河川、沿岸域等から海へ流出するごみが年々増加し、その結果、自然景観を損ねたり、船舶の航行や漁業活動等に支障を及ぼし始めました。
 瀬戸内海の美しい海を守るため、2000年4月から新鋭船「おんど2000」が活躍しています。本船の作業海域は広島湾及び安芸灘(港湾・漁港区域を除く)の約2,400㎞²で、海洋に浮遊するごみなどの回収と定期的なパトロールを行っています。


海面清掃船「おんど2000」の担務海域

担務海域の図


海面清掃船「おんど2000」の活動状況

瀬戸内海に浮遊するゴミや油の回収・清掃業務とあわせて、おんど2000では水質・底質の健全度を継続的に調査。集められた各種データは瀬戸内海環境情報センターのホームページ等で一般へ幅広く公開しています。


  1. ごみ回収作業拡大

  2. 油濁処理作業拡大

  3. 水質・底質調査作業拡大

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