徳山下松港・宇部港における石炭サプライチェ-ンの継続に関するセミナー in東京の開催について

投稿日:2017.01.30

 ばら積み貨物の安定的かつ安価な輸入を実現し、我が国産業の国際競争
力の強化、雇用と所得の維持・創出を図ることを目的に、国土交通省は平
成23年5月に、国際バルク戦略港湾を選定しました。
我が国の産業活動を支える石炭の輸入に係る国際バルク戦略港湾として
選定された、徳山下松港・宇部港において施策をさらに進めるにあたり、
選択と集中による効率性向上に加えて、大規模災害時においても石炭物流
を継続させる取り組みが必要となっています。

 平成27年度より地元でスタートした「徳山下松港・宇部港における石
炭サプライチェーン継続に関する検討会」では、平時における石炭物流の
効率性と、大規模災害時におけるレジリエンス(強靱性)の向上を共同に
志向する企業間連携の実現に向けて議論を深めて参りました。
これまでの検討会の取り組みをもとに、徳山下松港・宇部港の広域的な活
用促進に向けて、石炭物流の効率性向上、レジリエンス向上の方法を広く
お知らせするセミナーを開催します。

■日 時:平成29年2月3日(金)14:00~17:00
■会 場:丸ビル ホール&コンファレンススクエア「丸ビルホール」(東京都千代田区丸ノ内2-4-1)
■主な議題:
    ①基調講演「南海トラフ巨大地震等大規模災害に備える」
     山口大学 副学長 三浦房紀
    ②パネルセッション「石炭物流の強靱化に向けて」

詳細は別添ファイルをご覧ください。