広大現場見学会の開催

投稿日:2004.03.11

新南陽地区岸壁-12m

新南陽地区岸壁-12m

ストラット式の説明

ストラット式の説明

室の木地区岸壁-12m

室の木地区岸壁-12m

 3月10日(水)、広島大学大学院工学研究科(海岸工学研究室)の方々9名が、現在整備を進めている徳山下松港新南陽地区岸壁-12mと岩国港室の木地区岸壁-12mを見学されました。
 新南陽地区岸壁-12mでは、ストラット式の岸壁を採用しており、当日は、支持杭とストラットが結合されている状態を見学しながら現場責任者による工事概要の説明がありました。その後、室内に移り、図面やビデオを用いてより詳細なストラット式の説明と質疑応答がありました。
 次に室の木地区岸壁-12mでは、ケーソン式の岸壁を採用しており、当日は、交通船により、陸上からでは確認しにくいケーソン部と潮通し部を見学することができました。
 おわりに、当事務所としましては、今後も学校機関からの現場見学要請にできる限りお答えし、教育・研究の場にお役に立ちたいと思う所存です。