広島工業大学の学生が大島干潟を見学しました!

投稿日:2014.07.23

概要説明状況

概要説明状況

生物生息確認状況

生物生息確認状況

7月22日(火)、広島工業大学工学部の学生42名が周南市大島地区の人工干潟を見学しました。
大島干潟は、生物生息、親水性などの干潟機能の創出を目的に、徳山下松港南陽航路(-12m)の整備によって発生した浚渫土を有効活用して整備した人工干潟です。現在は国で管理しており、平成27年度まで継続的にモニタリング調査を行い干潟整備の効果を確認する予定です。
見学では、始めに大島干潟造成事業の概要および干潟調査状況の説明を行ったのち、実際に干潟を掘ってアサリの生息状況を確認しました。
気温30℃の炎天下、汗だくになりながら調査を体験していただき、予想以上の生息数にみなさん驚いている様子でした。
浚渫工事で発生した土砂を有効活用して自然環境を再生・創出するといった大島干潟の取り組みは、土木工学を学ぶ学生にとってより興味深いものではなかったかと思います。

宇部港湾・空港整備事務所では、学生の皆様に港湾整備事業をより深く理解して頂くために、工事現場などの見学を行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。