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干潟は、干潮時に沿岸域に現れる砂や泥が溜まった場所のことをいい、外海の波の影響が少ない内湾や入り江などで河川が流れ込み砂や泥を運んでくる場所にみられます。
瀬戸内海における干潟面積は、1898年から1949年までの50年間におよそ10,000ha減少しました。その後、1949年から1990年までの40年間で約3,500ha減少しましたが、1990年からは若干の増加に転じています。
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藻場は、沿岸域の海底で海草や海藻が群落を形成している場所のことをいいます。
種子植物であるアマモなどの海草により形成されるアマモ場と、藻類に分類されるホンダワラ、コンブ、ワカメといった海藻により形成されるアラメ・カジメ場、コンブ場、ガラモ場などがあります。
瀬戸内海におけるアマモ場面積は、1960年から1971年の間に、およそ23,000haから5,600haへと大きく減少しました。1971年以降は、ほぼ横ばいに推移しています。また、ガラモ場の面積は、調査が始まった1971年よりほぼ横ばいで推移しています。
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