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  藻場面積の推移(湾・灘別)
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  瀬戸内海における藻場面積の推移【湾灘別】  

瀬戸内海における藻場面積の推移【湾灘別】

瀬戸内海における藻場面積の推移【湾灘別】


出典:自然環境保全基礎調査(第2回・第4回、環境省)

 1978年、1989〜90年における湾灘別のタイプ別藻場面積をみると、いずれの湾灘においても同程度もしくは1989〜90の藻場面積が大きくなっています。タイプ別の変遷をみると、周防灘において1978年調査ではほぼアマモ場でしたが、1989〜90年調査ではほぼアオサ、アオノリ場となっていました。

  湾灘別の藻場の消滅原因  

湾灘別の藻場の消滅原因


出典:自然環境保全基礎調査(第2回・第4回、環境省)
注)1.消滅原因が複数示されている場合は、複数の消滅原因に各々同面積が加算されている。


 藻場の消滅原因には、埋立等による直接改変、磯焼け、乱獲やその他海峡変化等といったものがあります。瀬戸内海全体では、いずれの年代においても埋立等直接改変による影響が大きくなっています。
ただし、湾灘別にみると1978年から1990年で紀伊水道において磯焼けによる消滅が比較的高い要因となっています。また、紀伊水道、備後灘、周防灘では、その他海峡変化等による消滅も、比較的高い要因となっています。
 
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