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  環境修復の必要性
 
 
  環境の現状

 
 瀬戸内海の水質は、一時期に比べると改善は見られるものの、近年は目立った改善が見られず、一部の閉鎖性海域では良好と言い難い状態にあります。底質については、貧酸素などにより生物が生息できないほど悪化した海域も見られます。赤潮の発生件数は近年、横ばいで推移しており、漁獲量は昭和60年の半分程度になっています。
 また瀬戸内海では、これまでの干拓や埋立によって浅場(干潟・藻場等)が大きく減少してきました。
 そのため、生物(底生生物や魚介類)の生息環境の悪化や海水浄化機能の低下、人と海とのふれあいの場の減少などが問題となっています。

水質(CODの水平分布)の状況をみる
赤潮の発生件数をみる
干潟・藻場面積の推移をみる
  環境修復の必要性

 
 陸と海が接する沿岸域の浅場(干潟・藻場等)は、人と海のふれあいの場であるとともに、多様な動植物の宝庫でもあります。さらに水質浄化等、自然と共生する豊かな瀬戸内海を創造する上で重要な役割を担っています。
 しかしながら現在、瀬戸内海の沿岸域では、干潟や藻場、自然海岸が埋立地や護岸などの人工構造物へと変わったことにより、潮干狩りや磯遊びなど、人と海のふれあいの機会が減少し、また多様な生物の生息場、産卵場、育成場も減少しています。
 さらに水質の悪化により、藻場の喪失、赤潮の発生などの問題が発生し、このため漁業資源も減少しています。
 瀬戸内海が、世界に誇る景勝の地として、また貴重な漁業資源の宝庫として、その恩恵を国民が等しく享受し、後代に継承していくためには、瀬戸内海にふさわしい環境を確保し維持すること及びこれまでの開発等に伴い失われた良好な環境を回復することが必要です。
 
 
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