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 瀬戸内海のほぼ中央部・広島湾の東側の入り口に位置する呉港は、川原石・宝町地区、阿賀マリノポリス地区、広地区の3港区からなっており、周辺の島々が防波堤となる天然の良港です。
 呉は、明治の初めまでは名もない漁村でした。1889年の呉鎮守府の開庁とともに、本格的な海軍軍事基地の建設が進められ、戦前は軍港として隆盛を極めたことでも広く一般に知られていますが、戦後は鉄鋼・造船・機械などの臨海工業を支える貿易港として機能するとともに、地域海上交通の要衝として重要な役割を果たしてきました。1951年には重要港湾に指定され、工業港として整備が進められてきました。
 現在では、創造とふれあいの海洋・拠点都市として、物流機能や海洋性レクリエーション機能を備えた新しい町づくりなどが進められ、今後、東広島呉自動車道路等の基幹的な交通網の形成に伴い、海に開かれた魅力ある交流都市としての発展が期待されます。

川原石・宝町地区 阿賀マリノポリス地区 広地区

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川原石地区の水深10m岸壁は、主に鉄鋼の取扱拠点として利用されていますが、施設完成から30年以上が経過しており、本体の劣化やエプロンの沈下、附帯施設の損傷等、老朽化が進行しています。そのため、安全かつ効率的な船舶の利用を確保するため、早急な老朽化対策が必要となっています。

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呉港老朽化対策

 

川原石・宝町地区
川原石地区は南地区と西地区からなり、1970年から1980年にかけて公共港湾施設が整備され、地域関連貨物の金属類、機械工業品などが取扱われています。また、フェリーや高速艇の発着基地にもなっています。宝町地区は、背後のJR呉駅や市街地と近接した海陸交通の結節点であることから、ウォーターフロントの利点と魅力を活かし、呉市の海の玄関口としてふさわしい、快適で賑わいのあるまちづくりを進めています。

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阿賀マリノポリス地区
阿賀マリノポリス地区は、呉地方拠点都市地域の流通・交流拠点地区に位置付けられており、 瀬戸内海の主要航路に直結し、背後の幹線道路網にアクセスできる立地上のポテンシャルを有しています。岸壁水深7.5m2バースにおける複合一貫輸送に対応した内貿コンテナターミナル、マリーナ及び緑地を核とした海洋性レクリエーション施設の整備を進めています。また、平成23年3月には阿賀マリノ大橋が供用開始し、内陸部の工業団地と阿賀マリノポリス地区が直結され、物流コストの削減、環境負荷の低減、地域産業の活性化が期待されます。

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広地区
本地区では、鉄鋼や林産品等を取り扱う公共内貿施設(水深5.5m岸壁4バース外)が整備され、背後には廃棄物処分場も確保されています。また背後の幹線交通網と接続し、瀬戸内海の主要航路に近いという地の利を活かし、広域的な物流拠点としてさらなる発展を目指しています。

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