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 干潟・藻場には、生物生息、海水浄化、親水性などたくさんの機能があります。しかし、高度経済成長期に、瀬戸内海沿岸地域の浅瀬の多くは工業地帯などへ姿を変え、自然の干潟や藻場は少なくなりました。そこで、昭和60年代後半に尾道糸崎港松永港区の航路整備により発生した浚渫土砂を活用して、尾道市の3箇所(百島、灘、海老地区)で干潟・藻場の再生に取り組みました。これら3箇所の干潟において、生物の種類、個体数ともに増加していることが分かりました。またアマモ場の再生も確認されました。
 現在は高尾地区において人工干潟の整備を行っております。今後も引き続き、より良い環境創造、自然再生をめざして、干潟や藻場の再生技術の向上に努めていきます。


松永湾の人工干潟


  1. 海老地区拡大

  2. 灘地区拡大

  3. 百島地区拡大

人工干潟のつくり方(干潟の土砂はどこから?)

尾道糸崎港松永港区の航路整備(大きな船が通れるよう海底を掘って船の路を造ること)の時に出た浚渫土砂を、尾道市の百島地区、海老地区、灘地区の3地区に運んで干潟を造りました。

  1. 干潟の施工(1)潜堤築堤:土砂が流れでないように石で枠を作ります。
  2. 干潟の施工(2)浚渫土砂投入:航路整備等で発生した土砂を人工干潟の計画高さまで投入します。
  3. 干潟の施工(3)覆砂投入:浚渫土砂投入後、良質土をかぶせます。

人工干潟の整備前・整備後【海老地区】

ビフォー、アフター


人工干潟に生息する生物


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