美保飛行場の整備
空港種別/共用空港
設置管理者/防衛省
面積/209ha
滑走路/2,500m×45m
美保飛行場(米子鬼太郎(よなごきたろう)空港)の概要
美保飛行場(米子鬼太郎空港)は鳥取県西部の弓ヶ浜(ゆみがはま)中央部に位置し、航空自衛隊と民間航空会社が利用する共用空港として発展しています。
1943年(昭和18年)に旧日本軍の飛行場として開設され、終戦後の1945年(昭和20年)に一時米軍の管理下に置かれましたが、1958年(昭和33年)の全面返還を機に防衛庁(省)の管理下に置かれ現在に至っています。
民間航空輸送の幕開けは1954年(昭和29年)の遊覧飛行に始まり、現在では東京便をはじめとする国内線と国際定期便の韓国ソウル便が就航しており、環日本海時代における山陰地方の空の玄関口として、役割は益々重要になってきています。
滑走路2,500m化事業 整備期間:2001年度~2009年度
美保飛行場(米子鬼太郎空港)は、1996年3月に滑走路2,000m化が事業完了し、中型ジェット機による供用を行っていました。しかしながら、東京便の旅客数が順調に増加していき、航空需要に対応するために航空機材の大型化や冬季における滑走路長の不足による欠航等に対応するため、2006年3月に2,500m化の工事に着手、市道の付替工事も併せて整備し、2009年12月に供用しました。
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