先輩職員のメッセージ
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メッセージ
「海や港が好きだから」。
その思いから中国地方整備局を志望した池田さん。1989年度の入省以来、30年以上にわたり港湾整備に携わってきました。港と地域を支える仕事の魅力についてお話を伺いました。
中国地方整備局を志望した理由は何ですか?
「海やみなとが好きだから」です、単純ですよね。出身は九州福岡ですが、いろんな縁があり今に至っています。実家の近くに海や港、島、特に志賀島(しかのしま)という陸続きの島があり、よく遊びに行きました。身近に海があったということも、この職場と親和性があったのかなと思います。
公務員のご志望だったんですか、それとも民間企業も含めて就職活動されていましたか?
結果的には公務員一本にしました。
学生の時にインターンシップでコンサルタントを経験したり、建設系の方の先輩のお話を聞いたりしました。いろいろと悩みましたが、私の父が国家公務員であったこともあり、最終的には国家公務員一本で就活しました。
公務員の魅力は、「自分のやりたいことを長期的に考えながら働けること」だと思っています。30年以上を振り返ると、さまざまな仕事に携わってきた経験がひとつのストーリーとして繋がっていると感じます。そのストーリーは、いい意味で予測不能なところもあり、入ってみないとわからない部分も多いですが、それがまた面白いところだと思っています。
入省前と後では、イメージが違ったということはありますか?
入省前の地方整備局のイメージは、学生ということもあり、「港湾の施設を造る」ことがメインの仕事だと思っていました。仕事を忠実に進めて造るというお堅いイメージ。それはそれで魅力的なのですが、いざ入省をしてみると意外と人と話をする機会が多いと感じました。港湾施設を整備するにあたっては、計画から調査設計、施工まで、設計コンサルタントや建設会社とは当然ですが、地元の方や関係者と様々なコミュニケーションを図りながら進める必要があるからです。それと最初思ったのは、意外とアットホームな職場だなと。
仕事の内容も型通りではなく、港ごとにオーダーメイドと言いますか、いろいろな情報を仕入れて、いろいろな方と関わりながら最終的には港の整備につなげていく、非常に幅広い仕事だと思います。
現在の仕事の内容を教えてください。
港湾の事業を進める上で、少し問題になった部分で、工事内容を変更できるか、審議をしたりしています。また、建設業界の方々のご意見をいろいろ聴取する担当にもなっています。
中国地方整備局ならではの魅力は何ですか?
私たちは港を中心に仕事をしています。
歴史を振り返ると、中国地方は港町がとても多い地域だと思います。いにしえには北前船による交易が盛んだったところも多く、そういった地域に、私たちはみなとを通じて、地域の活性化や賑わいづくりなどに関わっています。また小学校の社会科で習ったと思いますが、瀬戸内工業地域については、今でも日本経済を支える世界でも一流の企業が世界との貿易により生産活動をしています。ですので、中国地方は、港湾の整備に対する様々な要望が非常に高く、挑戦しがいのあるフィールドだと思っています。
仕事の魅力を実感したときは、どんなときですか?
月並みかもしれませんが、自分の関わったプロジェクトが完成をして、港の中で船が行き交う様子を見ると、「経済が動いている」と実感します。またプロジェクトに関わった方々から、例えば「いいものが出来たね」みたいなことを耳にすると嬉しい気持ちになりますね。
先ほど地域の方々や民間の方々とコミュニケーションをすると話されていました。コミュニケーション能力は技術職であっても、公務員であっても必要性だと思われますか?
コミュニケーション能力はあった方がいいと思っていますし、必要なものだと思います。入ってから徐々に向上していく側面もあります。
地域の方々のご要望を聞いたり、さらに要望をもとに形にしたり、設計するという場合など、より良いものを造るためにコミュニケーション能力も重要だと感じています。
職場の雰囲気を教えてください。
職場の雰囲気はアットホームですね。ひと言で表すと「和気あいあい」です。港湾空港部は200名ぐらいの少人数で中国地方を担当しています。顔を知らない職員は、ほとんどいないではないかと思います。お互いの顔を見ながら、楽しく仕事ができます。
職場の上司や先輩の距離感はどうですか?
上司や先輩との距離はずいぶん近く、相談しやすいと思います。後輩からもそう思われているかと(笑)。職場で無駄口を叩きながら相談することもありますし、仕事が終わったあとに「ちょっと飲みに行こうか」とお酒を飲みながら相談するパターンもあります。
若い職員はフットサルなどのスポーツを通じて交流することもあるようです。すこしずつ距離が近くなって、仕事の話もできる関係になっていくようですね。
お休みはしっかりとれていますか?
今のポジションでは、ほぼしっかりとれています。年間に15日間の有給休暇があり、幹部から率先して休むことにしています。私が若い時とは随分雰囲気が変わってきたと感じています。
お休みの日は何をされていますか?
体を動かすのが好きですから、ジョギングやジムに通ったりしています。映画を観に行くこともあります。
30年以上のキャリアがおありですが、今後の池田さんの目標を聞かせていただけますか?
やはり、今話題になっています生成AIですね。私が入省してから、仕事の幅が広くなっています。
一方で一人の人間ができる仕事量は限られているので、仕事をより分解し効率化できる部分はAIに任せて、「考える」時間を作る取り組みができないかと考えています。
就職活動をしている方にメッセージをお願いします。
この「中国地方」が好きで、ひとつでも自分が貢献をしたいという気持ちを持っていることが一番大事かなと思っています。海好きならよりいいですね。
事前の専門知識がなくても、入省後に十分身につけられます。また仕事は多岐にわたるので、自分が「これは面白そうだ」「得意かも」「楽しいな」と思う瞬間が必ずありますし、それに応えるだけのフィールドが待っていると思います。
こだわりの仕事道具
祖父の写真を手帳に挟んで持ち歩いています。私の祖父は内務省時代に港湾整備に携わっていました。終戦直後、物資が不足している時代、退役となった軍艦を沈めて造る「軍艦防波堤」の工事を担当し、親族の中では、晩年その時の話は語り草だったそうです。「自分も仕事で何かを成し遂げたい」と思いながら仕事をしています。



プロフィール
所属
(令和7年度所属)
本局 事業計画官



