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・2022年のデータを追加しました。

データを2022年版に更新しました。

・過去10年間のデータが選択表示可能となりました。

水平分布図・海域間変化図・鉛直分布図・鉛直断面図において、2022年及び過去10年間(2012年〜2021年)のデータが選択表示可能となりました。

 国土交通省では、海洋環境整備事業の一環として瀬戸内海の水質や底質をあらゆる視点から調査し、海洋の環境保全に役立てています。水質調査は年4回、上層(水面下2m)と下層(水底面上2m)に分けて行っています。調査は、水質測定器による塩分や水素イオン濃度(pH)、溶存酸素(DO)等の測定のほか、採水により懸濁物質量(SS)、化学的酸素要求量(COD)等の分析測定及び現地において透明度や色相の測定を行っています。底質については年1回行っており、採泥により強熱減量(IL)、含水率等の分析測定及び現地において泥色や臭気等の測定を行っています。
 水質等の観測は、海面清掃船および海面清掃兼油回収船が行っています。


●瀬戸内海総合水質調査
区分
測定方法
測定項目
水質
(年4回実施)
自動水質測定器による測定 水深、水温、塩分、水質イオン濃度(pH)、溶存酸素(DO)、濁度
採水による分析測定 懸濁物質量(SS)、化学的酸素要求量(COD)、全窒素(T-N)、全燐(T-P)、亜硝酸態窒素(NO2-N)、硝酸態窒素(NO3-N)、アンモニア態窒素(NH4-N)、リン酸態リン(PO4-P)、クロロフィル-a(Chl.a)、フェオフィチン(Phaeo)
現地における測定 透明度、色相
底質
(年1回実施)
採泥による分析測定 強熱減量(IL)、含水率、水質イオン濃度(pH)、硫化物、化学的酸素要求量(COD)、全窒素(T-N)、全燐(T-P)、粒度組成(周防灘・響灘のみ)
現地における測定 泥色、泥温、臭気

※利用規約


海洋環境整備事業海面清掃船浮遊ごみの発生浮遊ごみの回収と処理