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リーチスタッカーの仕事
お仕事の内容をお聞かせください。

前職では、山林関係の仕事をしていましたが、叔父が港で働いていた縁で、今の会社に入社し18年ほど勤務しています。主な業務は、コンテナターミナルにおいて、リーチスタッカー(大型特殊荷役機械)を使用して荷役作業を行っています。また、現在練習中ですが、ガントリークレーンで海上コンテナ積卸し作業をすることもあります。
リーチスタッカーで取り扱うコンテナ貨物は、20フィートと40フィートの2種類のサイズがあります。
20フィートが約6m、40フィートは約12mの長さがあり、それぞれ異なる距離感を捉えて、コンテナを確実に持ち上げられるよう、自ら調整して操作するところは腕の見せ所です。

お仕事の魅力ややりがいはどんなところですか。

この仕事の魅力は、日本にいながら海外との繋がりを感じられることだと思います。コンテナ船の船員さんのほとんどは外国人の方で、中にはフレンドリーな方もいます。私は外国語を話すことは出来ませんが、身振り手振りでもコミュニケーションを取れることは面白いと感じます。また様々な「物」が詰まったコンテナを取り扱うので、「物」の流れにも興味が湧きます。港の仕事は、全てにおいてスケールの大きな仕事だと感じています。

印象に残っているエピソードを教えてください。

コンテナターミナル内では、リーチスタッカーのような特殊車両やトレーラーシャーシ等の様々な車両が走行します。そのような作業環境の中で、大型で重さが何十トンもあり、特殊コンテナの運搬中は前方の視界が狭くなるリーチスタッカーを安全に運転することには神経を使います。
他方、年に数回開催されるコンテナターミナルの見学会では、私が作業をしている様子を見た子供たちから「おおーっ!」と歓声を上げて喜んでもらえます。また、リーチスタッカーをご存知ない大人の方にも感動してもらえることもありますので、運転している者として誇らしい気持ちになります。

メッセージ

この仕事には経験値を積み上げていく必要があります。私も小さな機械から運転を始めて、徐々に大きな機械に乗務するようになりました。この仕事にはコツコツとステップアップしていく楽しみがあると思います。