お知らせ
令和2年度 第1回 実りある学舎 「港湾分野におけるi-Construction」
- テーマ -
『港湾分野におけるi-Construction』
- 概 要 -
人口減少社会を迎えた今、社会全体の生産性を高め持続的な経済成長を促進するため、国土交通省では2016年を「生産性革命元年」と位置付けるとともに、2025年までに建設現場の生産性を2割向上させることを目指してi-Constructionを推進している。港湾の工事や調査においては水面下での作業が多く、不可視箇所や水中作業を伴う。
そのため、可視化や水中作業の低減に対するニーズは多いものと考えられ、計画・調査・設計段階から3次元モデル(BIM/CIM)を導入するなど、ICTを積極的に導入することは今後ますます重要となってくるものと思われる。
本講演では、港湾分野におけるICTの取組状況やCIM導入促進に向けた検討、ICT浚渫工におけるマニュアル類の改定と効率化に向けた検討についてお話しいただいた。
※BIM/CIM:Building Information Modeling /Construction Information Modeling/Management の略
[講 師] 国土交通省 国土技術政策総合研究所
港湾研究部 港湾施工システム・保全研究室
室長 櫻井 義夫 氏
主任研究官 坂田 憲治 氏
交流研究員 吉野 拓之 氏
[日 時] 令和2年7月28日(火) 14:00~16:00
[場 所] 中国地方整備局 広島港湾空港技術調査事務所〔WEB会議〕
土木学会継続教育(CPD)プログラム認定番号:JSCE20-0325