お知らせ

平成26年度 第1回 実りある学舎 「災害から教訓を学ぶ難しさ」

テーマ
「災害から教訓を学ぶ難しさ」

 

 - 概要 -
 
  日本は過去に何度も大自然災害に襲われてきました。私たちは、その度に教訓を学び将来の防災・減災のためのいろいろな対策を継続的に行ってきています。それらは、常に有効でしょうか?

 津波災害に関する代表的な対策例として、海岸防護構造物の整備(ハード対策)、津波予報の迅速・高精度化(情報伝達の高度化)、避難訓練(ソフト対策)について、これまでに何を行ってきたかを具体的に示し、それらの対策が2011.3.11の巨大津波でどうなったかを述べると、災害から教訓を学ぶことの難しさが分かります。

 これらを考え、津波から生き延びるために我々が学ぶべき教訓は何かについて講演して頂きました。