お知らせ

平成19年度 第1回実りある学舎 「浚渫土を活用した干潟・藻場造成技術に関する研究」

テーマ
「浚渫土を活用した干潟・藻場造成技術に関する研究」


- 概要 -
干潟・藻場造成技術の現状として、地盤の変形による干潟面積の縮小、生態系の形成不良、移植したアマモの消失、表層からの細粒分の流失による砂浜化等の問題を抱えている。そこで本研究では、浚渫土を活用した干潟・藻場の造成について、地盤工学の分野から以下の課題を抽出して取り組むこととした。


(1) 造成干潟・藻場における機能発揮要因の検討
(2) 波作用下での細粒分を含む砂地盤の安定性
(3) 一次元水圧変動下でのアマモの引抜き抵抗
(4) 波浪による水圧変動下での細粒分の流出