お知らせ

【開催案内】『令和3年度 第1回 実りある学舎(まなびや)』の聴講者を募集します

6月3日(木)に、「令和3年度 第1回 実りある学舎」を開催いたします。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、WEB会議による実施となります。

 

■開催日時・場所

 名  称 : 令和3年度 第1回 実りある学舎
 日  時 : 令和3年 6月 3日(木) 14:00~16:00(13:45より接続開始)

 参 加 費 : 無料

 

■講 演 概 要

中国地方における波浪観測の現状と課題

早稲田大学 非常勤講師(株式会社エコー 常任顧問) 永井 紀彦 氏

 

 

 中国地方は、瀬戸内海側と日本海側とで、自然条件、社会・経済条件が大きく異なります。瀬戸内海側は、比較的静穏な海域であることから、化学・鉄鋼など多くの企業立地により我が国有数のコンビナートを形成しています。また、瀬戸内海には、100余りの有人島があるので、海上交通が生活航路として重要な役割を果たしています。他方、瀬戸内海沿岸は、台風による高潮・高波による被災を受けることもあります。日本海側は、日本海特有の冬季風浪が厳しいため、やはり災害に強い社会基盤施設の整備が求められています。
 中国地方整備局では、鳥取港などで波浪観測等を行っており、港湾施設等の設計・施工の高度化に活用しております。近年は、地球温暖化等により巨大な台風が来襲するなど、これまでに経験していない異常な気象・海象現象の発生が見られます。同時に、南海トラフの巨大地震による津波対策も重要な課題となっております。

 本講演では、早稲田大学 非常勤講師(株式会社エコー 常任顧問)永井紀彦 氏を講師にお迎えし、長年にわたる全国港湾海洋波浪情報網(ナウファス)の開発・改良・運用に取り組んで来られたご経験をもとに、気候変動に伴う波浪変化、最新の波浪観測技術、瀬戸内海や日本海の沿岸における波浪観測の現状と課題について、ご説明いただきます。

 

主催:中国地方整備局 広島港湾空港技術調査事務所
共催:公益社団法人 土木学会 中国支部


※土木学会 継続教育(CPD)プログラム認定 〔1.9単位〕

※土木学会で証明する単位が、各団体のルールにより認められないことがあります。


CPDSプログラムにも認定されています。 〔2ユニット〕

なお、詳細は「開催案内チラシ」を参照下さい。


【令和3年度 第1回 実りある学舎】開催案内チラシ


申込み先

国土交通省 中国地方整備局 広島港湾空港技術調査事務所 調査課
住 所:〒734-0011 広島市南区宇品海岸3-10-28 庁舎4階
担当者:窪田(くぼた) 松原(まつばら)
連絡先:TEL 082-250-1902 FAX 082-250-1905

申込み方法

下記申込用紙に必要事項を記入の上、トップページの「お問い合わせ」より送信して頂きますようお願い致します。
【令和3年度 第1回 実りある学舎】参加申込用紙
開催案内チラシのQRコードからもお申し込みいただけます。
※本講演会はCPDSの学習履歴申請を主催者が行います。
ご希望の方は申し込みの際にお伝えください。

申込み〆切

令和3年5月21日(金)