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中国地方整備局 港湾空港部

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 ○航空貨物
 中国地方における国際航空貨物は広島空港・岡山空港で取り扱われていますが、フレーター便と呼ばれる貨物専用機で搬送されるのではなく、旅客機の貨物室で運搬されるベリー貨物となっています。このため、路線の廃止や就航機材の小型化という旅客輸送の影響を受けて平成14年の4,427トンをピークに平成23年には815トンまで減少しています(図1)。
金額ベースで見ると平成15年の872億円をピークに減少しています(図2)。中国地方発着の国際航空貨物の相手先では、重量ベースで輸出では中国、輸入では中国・韓国が最大の相手国になっています(図3)。金額ベースでは、輸出では台湾・中国が、輸入では中国・韓国が多くなっています(図4)。利用空港の割合については、関西国際空港の利用率が輸出では69%、輸入では85%と高く、中国地方の空港の利用率は輸出では0.3%・輸入では0.7%とかなり低くなっています(図5)。品目別でみると、輸出・輸入とも機械機器が大部分を占めています(図6)。
 国内航空貨物は広島西飛行場・岡南飛行場を除く8空港で取り扱われており、平成7年の2万6,867トンから平成16年には4万4,137トンまで増加しましたが、平成23年には3万3,420トンまで減少しています(図1)。品目別でみると、移出は精密機械が、移入は書類・印刷物が最も多くなっています(図7)。
 空港における物流は、中国地方発着の貨物の大部分が関西国際空港経由で輸送されており、今後、中国地方の空港からの取扱貨物量を増加することが大きな課題です。このためには、航空貨物輸送の利便性を向上し、地域の企業が利用しやすい国際貨物航空ネットワークを構築する必要があります。
  
図1 中国地方の空港における航空貨物量の推移(平成14年-平成23年)
図2 中国地方の空港における貿易額の推移(平成14年-平成23年)
図3 中国地方発着の国際航空貨物相手先の割合(平成23年)
図4 中国地方の空港における貿易相手先の割合(平成23年)
図5 中国地方発着の国際航空貨物の利用空港の割合(平成23年)
図6 中国地方の空港における国際航空貨物品目の割合(平成23年)
図7 中国地方の空港における国内航空貨物品目の割合(平成23年)
 ○空港の旅客数
 中国地方において国際定期便が就航しているのは広島空港、岡山空港、美保飛行場となっており、平成15年に発生したSARS*1)等の影響で国際線旅客数は一時減少しましたが、平成16年以降回復してきており平成19年には62万人になっています(図1)。中国地方で最も国際線旅客数が多いのは広島空港で、週30便の国際線が就航しており、平成23年度は36万人が利用し過去最高となります。
 また、国内線旅客数は平成15年の約743万人をピークに微減に転じており、平成23年では531万人となっています。国内線旅客数が最も多いのは215万人の広島空港であり、岡山空港の101万人、山口宇部空港の74万人が続いています。
 
図1 中国地方の空港における旅客数の推移(平成14年-平成23年)
※1) 新型肺炎(Atypical Pneumonia、非典型肺炎)とも呼ばれる新種の感染症。SARSウイルスにより引き起こされると考えられている。
 ○航路就航状況
 平成25年の国際線の路線数は12路線、週51便。国内線の路線数は19路線、日76便就航しています。
 空港は、国内外から中国地域への観光客受け入れや、中国地域の住民の国内外への移動手段として、重要な交通基盤となっています。今後、国内外との交流を促進する上で航路の利便性、信頼性を高めることが重要です。

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