鳥取・島根を結ぶ広域ネットワーク

事業目的
港湾貨物の流通をスムーズにし、鳥取・島根だけでなく中国地方全般の背後圏との広域ネットワークの一翼を担うものです。

現在、境港市と八束町の間には、中浦水門橋がかけられていますが、はね橋による交通遮断や14t以上のトラック、バスは通行できないといった問題点があり、人と物の流れに大きな障害となっています。

これらの問題を解決し円滑な道路ネットワークを形成するため、本橋は平成9年度より建設が進められています。


事業特色
経済性、施工性に優れたPC(プレストレスコンクリート)構造です。
全長約1,446m、中央径間250mの江島大橋が完成すると、浜名大橋(静岡県)の240m(中央径間)を越えてPCラーメン橋としては東洋一の長大橋となります。
東洋一のPCラーメン橋
PCラーメン橋の「ラーメン」とは、ドイツ語で「額縁の枠」を意味します。「ラーメン構造」とは柱と桁が一体となって力に耐える構造をいいます。

整備効果
通行車両規制の解消
整備前
中浦水門橋の通行に重量制限があり14t以上のトラック・バスは通行できません。

中浦水門を船舶が航行中は通行止めになり、緊急時の通行に支障をきたしています。

整備後
重量制限が解消され大型トレーラー・観光バスが通行できるようになります。

船舶航行による通行止めを気にする必要がなくなります。

現在の状況です。
広域ネットワークの形成
境港で取り扱う貨物量が増加するに伴い、平成7年には境港FAZ(輸入促進地域)が指定されました。

境港FAZは、全国で唯一2県(鳥取県、島根県)にまたがるFAZとして両県連携による広域的な展開をしています。

江島大橋の整備により境港が中国地方日本海側の広域ネットワークの中心としての役割を果すことが期待されます。