■みなとオアシス制度
「みなとオアシス」制度は海浜や旅客ターミナル、広場など「みなと」の施設・スペースを活用した地域交流拠点です。構想段階から運営・維持管理段階までを通しての住民参画が特色です。
また、「みなとオアシス」制度は、市町村が住民と連携し計画作成した「みなとオアシス」に対し、地方整備局長による登録を行い、各種公的支援を講じます。この制度を活用することにより、市町村・住民の方々が、みなとの資源を活用して地域活性化を目指す「みなとまちづくり」を行う際、地方整備局から様々な支援を受ける事が可能になります。
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■みなとオアシス構成
【1】設置個所
港湾・港湾海岸及び一体的に利用される周辺地区
【2】みなとオアシス設置者
市町村又は市町村に代わりうる公的な団体
(県、港湾管理者等)
【3】提供サービス
・基本サービス:全ての「みなとオアシス」が提供
地域情報・観光情報、交流スペース、交通結節機能
・不加サービス:地域特性を反映し提供
物販飲食機能、観光・スポーツ機能、公共サービス提供機能等
・ネットワークサービス:「オアシス」相互や周辺拠点と連携
航路情報提供、道路情報提供、拠点間相互のネットワーク等
【4】施設構成
・港湾・海岸施設:旅客ターミナル、人工海浜、マリーナ等
・基本サービス施設:情報発信施設、交流スペース、
トイレ、駐車場等
・付加・ネットワークサービス施設:物販施設、観光施設等
●「みなとオアシス」制度の主なフロー
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